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​会長挨拶

広島県透析連絡協議会について

 

​                                                                          

    昭和54年3月1日、広島県透析連絡協議会は、透析医療の向上発達に努め、透析医の親睦を図り、社会福祉増進に貢献することを目的として発足いたしました。

同年、昭和54年4月15日、都道府県透析医会連合会(昭和 60年6月15日、日本透析医会へ名称変更)設立時には、チャーターメンバーとして参画し、広島県支部という立ち位置となりました。

英文表記は、Hiroshima Dialysis Association(HDA)です。

県内96透析施設が会員となっており、100%に近い組織率です。

事業としては、災害時における透析医療の確保、透析医療制度等の調査研究、透析医療従事者の教育・指導及び養成・確保、診療報酬改定時の透析医療分野改定事項周知等を行っております。

近年、異常気象によって災害リスクが増え、また、地震リスクに対する注意喚起が高まってきていることから、広島県透析連絡協議会の中に災害対策会議を立ち上げました。現在、この災害対策会議が中心となって、災害時における透析医療確保に努めています。

「平成30年7月豪雨」では、広島県は大きな被害を受けました。この時の広島県透析連絡協議会の対応について、日本透析医会雑誌に寄稿しました。このホームぺ-ジ「参考資料」のサイトに、「平成30年7月豪雨による広島県下の透析施設の被害と対応」として掲載しております。

また、新型コロナウイルス感染症パンデミックでは、広島県透析連絡協議会は広島県と協調して透析医療確保に努めました。日本透析医会から、都道府県透析医会支部における新型コロナウイルス感染症の状況と今後の課題について、日本透析医会雑誌に寄稿するよう指示を受け、寄稿しています。このホームぺ-ジ「参考資料」のサイトに、「広島県における透析患者の新型コロナウイルス感染症対策―これまでの状況と今後の課題―」として掲載しております。

令和6年4月6日、広島県透析連絡協議会総会での特別講演では、(公社)日本透析医会副会長太田圭洋先生に、透析医療分野診療報酬改定事項について、ご講演いただきました。太田先生は、講演内容を日本透析医会雑誌に寄稿されています。このホームぺ-ジ「参考資料」のサイトに、「2024 年度診療報酬改定と透析医療」として掲載しております。

今後も、(公社)日本透析医会、他都道府県透析医会及び透析医との連絡協議を密にし、透析医療の向上発達に努め、透析医の親睦を図り、社会福祉増進に貢献する所存でございます。

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会長 土 谷 晋 一 郎
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